もういちど始めること

もしかして、本当に気が乗らない今このときしか無いんじゃないだろうか?

管理人の反省記録 ぼすきー2年目に向けて

顔を持つ者に名前は要らない。
歌を持つ物に景色は要らない。
声を持つ者には使命が在った。
羨ましい。神には言葉しか無いのに。

ぼすきー Advent Calendar

25日目の窓を開いて

この記事はuboar(ウボァー)さんが主宰してくださった「ぼすきー Advent Calendar 2023」の参加記事です。

かつては参加表明している方もそれほど多くなく、記事を書きたい人が他にいないなら……ということで、私は管理人である事だし、最後に「ぼすきーを運営してきての簡単な振り返り」でも書けば良い感じの締めになるだろう、と25日を担当する事にした。なんか遅刻してない?

そしたら思ったより書きたい人は沢山いたらしく、とか3枠目とかがいつの間にか増えた。どうなってんだ?

話題の性質上、この記事はほとんど全て、振り返りの形を借りた自分語りになりそうだが、ご容赦の上、お付き合い願いたい。
ぼすきー語りと称して自分語りをお出しできるのは管理人の特権ですねえ。

Advent Calendarって何だよ

そもそもアドベント(ADVENT)とは、元々はクリスマスを待つ期間を意味する。キリスト教の宗教的な行事である。
この期間の日付を数えるために窓の付いた形のカレンダーを用意し、1日に1つずつ窓を開けてクリスマスを待つ。これがアドベントカレンダーである。
今でも宗教色の強いアドベントカレンダーはあるが、世俗化した現代においてはクリスマスをワクワク楽しみにしながら1日1個ずつ開けていくような*1季節の行事を楽しむためのアイテムとして親しまれている。

娯楽用のアドベントカレンダー(Wikipediaより:CC 表示 2.5 Andrea Schaufler)

そして何故かインターネットにおいては、これを元ネタとして「特定のテーマに沿って12月に(多くは複数人によるリレー形式で)毎日1つずつ記事を書く」という企画文化として定着している。通称アドカレ。
かつてはIT技術者の界隈で広まった企画文化だった。私が最初にアドカレを見たのはRuby Advent Calendarのどれかだったと記憶している。もう10年以上前の事だったはずだ(おじいちゃん)
今でも主に技術者界隈の文化という感じだが、単にリレーで記事を書くだけならテーマは何でもよいから、ぼすきーのアドカレがあってもよいわけだ。
しかし、自分が開設したWebサイトをテーマにしたアドカレを誰かが作ってくれるだなんて想像もしていなかったな。

アドベント(ADVENT)の語源であるラテン語アドベントゥス(ADVENTUS)は「来臨」「到来」を意味する。クリスマスは神の生誕を祝うものなのだから、ADVENTは神を待つ期間なのである。


しかし、お伝えしなければならない事がある。今日、神は来ない。
ぼすきーに神はいないからだ。

(2023/02) ツイタマの死。Misskeyとの出会い。

サードパーティはもう終わったよ!

当時、私がTwitter*2以外のSNSの利用を検討し始めたのは、サードパーティ*3のクライアントが利用出来なくなったのがきっかけであった。
Androidユーザーの私は「ツイタマ」というクライアントを8年以上愛用しており、公式クライアントはほぼ利用せず、ツイタマでばかり閲覧していた。ツイタマは私にとって脳の一部だった。恐らくだが、TwitterがXになろうが、スパムゾンビが湧こうが、サードパーティ製のクライアントに広告表示が義務付けられる事になろうが、ツイタマさえ健在なら私はぼすきーを開設しようと思わなかっただろう事は断言出来る。
ツイタマが死に、Twitterを見る時間は激減した。それぐらい大きい存在だった。知らなかったなあ……私は馬が変わるよりも鞍が変わる事に苦しむタイプの騎手だったか。

ツイタマ for Android (https://twitter.softama.comより)

Misskey.ioの熱気

同時期、Misskey、Bluesky、Nostr(Damus)といった他のSNSの噂を聞くようになった。そういえばMastodonも以前流行った頃に少しやったっけか。
その流れでなんとなくMisskey.ioにアカウントを登録した。
そこで見たのは、絵文字リアクションやローカルタイムラインの活発さ、日本人の運営との距離が近い感じ。死ぬほどお金を溶かす村上さん。なんか唸ってるしゅいろさん。人の増加に混乱しているライブ感。核実験する与謝野晶子レターパックで現金を送る事を要求する。にゃんぷっぷー。全ての質感が私の好みだった。なにやら愉快な場所だな。そう思った。

Twitterをどうしよう

私は、別にTwitterが嫌いになったわけではなかった。サードパーティ製のクライアントや自由なAPIは、お金も払わず広告すら見ずタダでTwitterの資源を利用しているようなものだと理解していたから、酷く苦痛ではあるものの、禁止される事に納得は出来た。*4*5
イーロン・マスクによる買収のような大きなイベントがあれば、当然一時的にガタが来るだろう事は予想出来たから、例えTwitter上で騒がれていても、そのうち落ち着くだろうと受容出来た。
運営方針が変わって、有料化や収益化といった様々なシステムを導入するという流れも、ある程度理解は出来た。変な凍結や政治の話題のゴタゴタはいつもの事だし、なんやかんやみんなTwitterに残るだろうと思った。企業公式のアカウントもいっぱいあるしね。
結局のところ、真のコンテンツは人なのだ。場がどれだけ変化しても面白い人が留まり続ける限りTwitterは死なない。
私がTwitterから距離を置いたのは、あくまでツイタマが死んだショックのせいだった。

(2023/03) 爆破鯖の経験と、ぼすきーの公開

学びのためにサーバー開設を

Misskeyは分散型のSNSで、なんとMastodonなど他のプラットフォームともやりとりが出来るようだ……という事をMisskey.ioを利用している中でぼんやりと理解してきた。
どうやら個人でもサーバーを立てる事は可能らしい。なんと「おひとり様」なる自分専用のインスタンスを持つ文化などもあるようだ。
つまり、私にもサーバーを立てられるという事だ。
それなら、試しに立ててみようかな……
私は職業IT技術者だが、はっきり言えば地味な上に潰しの聞かない分野の業務を何年も続けている。趣味でやっていたのはゲームプログラミングだった。そして大学での専攻は経済と法律だった。少なくとも学生時代、情報技術に関する指導は全く受けていない。全て独学だった。*6
要は持っている技術が凄く偏っていたし、特にWebに関する分野の知見は素人と大差無かった。
Misskeyは楽しいし、実際に動くWebサイトを運営すれば有無を言わさずWeb分野の勉強をするきっかけになるだろう。
動画投稿でもやたら投稿祭にばかり出しているのは、締め切りを外部から与えて欲しいからというのが大きい。根拠の無い大見得を切って、死ぬほど後悔しながら締め切りに追われる。一部の同人作家さんかな? でも私の本性は常にこれだ。怠惰で臆病だから、刃を突きつけられ続けないと身体が動かないのだ。
きっと今動かなければ一生Web系の知識は聞き齧りで、わかっているようでわかってない薄っぺらい理解しか出来てないレベルで終わるだろう。
それは嫌だな。私は10年以上、Twitterで技術者達が愉快な話をするのを見てきた。動画投稿者の界隈よりもむしろウォッチしている期間は長い。
私は、愉快な人達の世界観を詳しく理解するために学びたいのだった。

期間限定! 爆破鯖

そういうわけでMisskeyサーバー*7を立てられないか、という機運を勝手に高めている時期に、Twitterで相互であるいとーじさんがMisskeyサーバーを立てるという話を見かけた。*8
渡りに船だったのでしばらくお邪魔させて頂き、Misskey.ioとは異なり人の少ないスローなサーバーを体験した。ぼんやりサーバーを立てたいなと夢想してる程度だったのが、爆破鯖の経験から急激に具体的になっていった事を覚えている。

爆破鯖は長期の維持は何かと大変だろうという考えから、2月に開設され3月には閉鎖(つまり、爆破)する前提の期間限定サーバーであった。
なるほど、ならば私は長期間の運営が出来るように頑張ってみる方向でサーバーを作ってみるか……そうして長期間運営する上で必要そうな技術知識を仕入れに動き始めた。
LinuxGithub、Docker、Postgres、Redis、Nginx、Node.js、Typescript、Cloudflare、全部ふんわり知ってるが実践的な詳細まで知らない。きっとちゃんと体系的に勉強してきた人ならそれほど苦労も無いのだろうな。しかし私とて基礎ぐらいある。2週間で習得してくれるわ!*9

今思えば、技術はともかくコミュニティの運営について何も(本当に何も!)考えていなかったのが痛い。そういうのはなんとかなると考えていた。どちらかというとそっちの方が断然大変なのに。「人がいっぱいいる」という状態の難しさをナメすぎである。

「ぼ」いすのみすきー

私が立てるサーバーのジャンルは、やはり投稿者なのだから合成音声ジャンルになるだろう。合成音声ジャンルに物凄く詳しいわけではないが、そういう人たちが楽しめる場所になればいいな。
合成音声全体に関するふんわりしたサーバー……ボイロ? ボカロ? 色々なソフトやキャラが出てきて混沌とした時期だったが、共通してるのは「声」だろうか。VoiceのMisskeyということで、Voskeyという名前にしよう。アホっぽくしたいから正式名称はひらがなの「ぼすきー」だ。

爆破鯖は、予定通りに爆破された。
私は「後継ってわけでもないですが、私もサーバーを作りますよ」と、いとーじさんに対して宣言していたため、爆破鯖が爆破される前に公開したかったのだが、結局、私の技術不足や作業の遅さから、爆破鯖が爆破されて少し経ってからの公開となった。
3/28に、Twitterに投稿する。

(2023/04 - 06) 目的も意思も持たないサーバー

無の荒野に……立て、タカハシ!

早速だが、私は、ぼすきーが一体何なのかわかっていなかった。
何なのかと言われても、そもそも本当に目的無しに立てていたのだから、ぼすきーは何者でもなかった。単に「開設して、ぼちぼち続けて、勉強しよう!」というしょうもない個人的な動機だったために、コンテンツと言えるものも何もないし、宣伝もほとんどしていなかった。大きなコミュニティを築いてやろうとかTwitterの代わりになろうという野心も無かった。サーバー代を払って好き勝手に勉強するのに誰かが付き合ってくれれば嬉しいな、というぐらいの気持ちだった。
人が集まるのは正直怖かった。けれどフラッと集まってくれた人たちが話をしているのを見るのはやっぱり素朴に嬉しかった。

ごく初期の唯一のコンテンツといえば、タカハシの立ち絵が横向きになっている絵文字こと:takahashi_fankit:だった。
とにかくタカハシはただ存在するだけで面白く、タカハシを利用したMFMアートは爽やかな笑いを提供してくれた。タカハシ、なんと頼りになるお兄さんなんだ……「新規登録者にはタカハシの絵文字を投げつける」という「ウェルカムタカハシ」の文化がぼすきー上に自然に形成されたのは一歩引いて考えると結構異常だが、ずっとそこにいた身としてはとても自然な事のように思えた。

何言ってんだこいつ(タカハシはCeVIO公式ファンキットより、akane_yayとaoi_yayはアドカレ主催のuboarさん作)

https://voskey.icalo.net/notes/9d9jtjp8by

ぼすきーの「ぼ」って「ぼんやり」の「ぼ」?

それから、少しずつ口コミで拡がったのか、色々な人がやってくるようになった。
人が増えてくると、色々な問題が出てくる。特に初期に問題になったのが(今でもだが)R18に関する扱いだった。

イカロ個人は「エロは苦手ではない、むしろ正直好き」「でもそればかりだとちょっとな、エロい気分の時とそうでもない時は区別したい」ぐらいの感覚の人間で、TwitterでTLにいきなりR18が流れてきても「まあいいか」という態度だ。しかし、ぼすきーにはローカルという多くの人が共通で見ているTLが存在する関係上、ゾーニングがほぼ働いておらず、その上で未成年のユーザーや性的なネタを苦手とするユーザーも多くいる。この状況は問題だった。
更に、ぼすきーを設置しているサーバーは、曖昧で簡素な記述ではあるが、規約上はアダルトコンテンツが禁止となっていた。
実際のところ、レンタルサーバー側は「違法スレスレなアダルトサイトやポルノサイトに使って欲しくない」という意図で記述しただけで、創作活動のカジュアルなエロまで厳しく禁止したいかというと実際の所はそんな事ないのではないかと思う。しかしそれは私の憶測に過ぎない。「禁止」と明確に書いてある以上、従うか、強い意志を持って何かしらの理論武装をして「ここまではセーフだ!」とある程度逆らいつつゾーニングを整備するかを決定しなければならない。

当時の私はそんな労力をかけられず「レンタルサーバーの規約なんで、そんな厳しく言いたくないんですけど、とりあえずエロはNGってことで……」と雑に安易な方向に流れてしまった。しかしこのせいで当時のぼすきーは荒れに荒れた。
「エロとは何か?」「どこまではOKなのか?」「具体的にどういうのがNGなのか?」「絵はダメなのか?」「文字はダメなのか? 隠せばいいのか?」「単なる下ネタや猥談もダメなのか?」「誰が判定するのか?」「pixivのR18コンテンツへの誘導は?」「違反したらどうなるのか?」
合成音声のキャラクターには美少女が多く、その創作においてエモとエロの表現は近接している。キャラを愛でる気持ちや概念に焼かれる情念とある種の性欲の境界はとても曖昧だ。コミケにもエロ同人が溢れているし、エロは確かに創作の強い原動力なのだ。
私は「規約上禁止という事にしたが、しかし本音を言えば創作に関することを制限したくない」という素直な気持ちを開陳していたが、これもよくなかった。
ユーザーは「結局禁止なの?」「本音としては構わないなら投稿していいの?」というのが判断出来ず、イカロの曖昧で煮え切れない態度に耐えかねて、自分の好みの状態にぼすきーを近づけるための綱引きを始めた。「別にこれくらいならセーフだろ」「いいや、規約違反が原因でぼすきーが消えたら困る」
特に「レンタルサーバーの規約違反でぼすきーが消えては困る」というのがエロ表現をした人を責める大義名分として使われていたのは良くなかった。私の望むところではなかった。それは善意や正義ではあったが、しかしそれでも他人を責めたり喧嘩しないで欲しかった。別にレンタルサーバーに追い出されようが引っ越せばいいのだから争わないで欲しい。ただただ荒れて欲しくなかった。しかしそうなる原因の根本は私の曖昧な態度にあるのだから自業自得だ。情けない。

ぼすきーの方針は曖昧で、問題が起こってから規約を追加していくような後手後手の対応だった。それは2023年12月現在でも根本的な所では変わっていない。
私は禁止禁止とするのが好きではなく、ラインを明確に引くと厳しい側に寄せざるをえなくて、曖昧なら許容出来たはずの部分を切り捨てざるをえなくなる事が嫌だったし、怖かった。ある程度曖昧にして運営側の恣意的なジャッジを入れる余地を作りたかった。
しかし、恣意的なジャッジというのは毎回真剣に迷わないといけないという事を意味する。決断のたびに精神に負荷がかかる。
臆病で優柔不断な私は、涙目になってあーだこーだ考えながらも、長い間何も決断する事が出来なかった。なんも考えていないのと同じだった。常にその場しのぎの対応を続けて勝手に疲弊していた。

ある程度追加した今も規約は本当にぼんやりしている。
私は、ぼすきーが一体何なのかわかっていなかった。

オイオイなんだ!? このぼんやりしたアイコンは。
それなりの偉業

色んな人が絵文字をぼすきーに提供してくださってる中で、ぼすきーというかMisskeyの定番である「偉業」絵文字のバリエーションとして「それなりの偉業」という絵文字が申請された。
荒れがちだった当時の雰囲気に苦しんでいた事もあり、真剣に悩んだ。
ストレートな罵倒やチクチク言葉ならリアクションを付ける人も意図を持って付けるのだからかえって問題にならないだろう。しかし「それなりの偉業」は「結構いいじゃん」と軽く褒める意図でリアクションをつけて、付けられた側が「頑張ったのに"それなり"扱いをされた……」と傷つく「すれ違い」が起こる可能性が考えられるな…… などと大真面目に考えた。今振り返ると絵文字1つに考えすぎな気もする。
対策として「リアクションとして使えないようにしよう」と思い「それな」「りの」「偉業」に分割する、という強硬手段に出た。

りのについてはなんとかしてください

https://voskey.icalo.net/notes/9e1difrdu5

すると、この「りの」をなんとかしようと、ぼ民達は、そういう名前のキャラクターの幻覚を見始めた。
そして「偉業りの」というキャラクターが出来る。なんやここは。ニュー速VIPか?
私は、ぼすきーが一体何なのかわかっていなかった。

MYCOEIROINKにもなったりのちゃん。色んな方が絵や声を創ってくださった。

https://korokoroishikor.booth.pm/items/4767764

この流れは創作を是とする私にとって心から嬉しく、感動するものだった。
しかし、同時に考えていた問題と衝突していた事もあって、悶絶することになる。

内輪ノリはどこまで

私は、ぼすきーが一体何なのかわかっていなかった。
しかし、確実に言えるのは「Twitterではない」そして「Discordではない」ということだった。
消去法によるアイデンティティ。しかし私はその確立に必死だった。今思えば、これは欲や焦りだったかもしれない。

内輪ネタならクローズドなDiscordでやればいい。ならばMisskeyサーバーであるぼすきーは、ある程度オープンである事をアイデンティティにするべきではないのか?
であれば、あまりに内輪ノリが定着すると新規の人が入りにくくなるから、出来るだけ避けたい。
その方向なら、なるべくメジャーなキャラを扱ったりすべきではないか? けれど、ユーザーモデルで独自のキャラを運営している人達もいる。誰かの渾身の一次創作を無碍にはしたくないし、それは創作の拡がりというものだ。でも絵文字登録作業に無限に手間がかかったり無制限にキャラを受け入れると収拾がつかなくなるんじゃないのか? 私はそれを受け容れられるだけの力なんて持ってないのに!

そんな事を考えてる時期に現れたのがりのちゃんである。
りのちゃんフィーバーはしばらく続き、その間はぼすきーにおいて、ずっとりのちゃんの話題が続いていた。内輪ネタの極みだ。
「合成音声のサーバーに来てみたら、謎のオリキャラについて延々と語っている」だって? そんな事が許されるのか?
私はその創作の営みの素晴らしさと、あまりに限定的な内輪ネタであるという事実の板挟みにあい、りのちゃんに対する態度をどうするか悩んだ。
悩みすぎて吐いた。これは実際に吐いた。少し遠出して食べに行ったリンガーハットのちゃんぽんを会社のトイレで戻した事を今でも鮮明に思い出せる。

結局、サラッと触れた上でりのちゃんの存在はなるべく事務的に流す事にしたのだった。
でも今は謝りたい。産まれてきてくれて嬉しかったのに無視しちゃったこと。
ごめん、りのちゃん。

神の名の下に

4月の時点で既に、私はサーバーの創設者である事から「神」と呼ばれる事が常態化していた。
これは正直言ってカルト宗教みたいな感じが強すぎるのでだいぶ嫌だった。敬意を向けられるのは嬉しいが、私はその敬意に見合うだけの力を持っておらず、返す事が出来ない。それに外の人から見たらこのノリには引く所があるだろう。「イカロが神とか呼ばせて調子こいてる」と周囲に思われたら嫌だなあとも感じていた。
「ある程度オープンである事」をアイデンティティにするとぼんやりと考え始めたが故に、これについてもどう対応しようか悩んだ。

一応、それなりに嫌がってると言うことは発言してみたが……楽しく管理人を神と呼んでネタにしている事に水を差したくもない。私は他人の楽しみに水を差すのが嫌だ。であれば、ちゃんと神をやらねばならない気がしてきてしまった*10
私にとって神とは何だろう? 理でも情でも救われぬ子羊に愛を注ぐ者? 己を虚しくして身を捧ぐ者?

ある程度「公」でなければならないだろう。そのためには自我が邪魔だな、と思った。
利益を得てはいけない。我欲を出してはいけない。交友してはいけない。距離が近すぎてはいけない。冷酷でもいけない。
何かの悪口を言ってはいけない。これは当然だ。誰かの好きを否定して傷付ける事になるから。かといって何かを熱く褒めてもいけない。悪口だけでなく「自分が嫌いなものを好きな人がいる」という事実にも人は傷付くから。苦しみを表明してもいけない。愚痴を言ってもいけない。ただ不安で不快にさせるだけなのだから。悪口を言ったり愚痴を言う人を責めてもいけない。人はその荷を解き放つ場所を求めているのだから。

であれば、私に許された発言はそれほど多くない。単なる事実・鳴き声・ボケ・配慮。これは挑戦だな。

そうやなす
お酒飲んだことなし

https://voskey.icalo.net/notes/9fjk36tcl2
https://voskey.icalo.net/notes/9fjojwp6hh
https://voskey.icalo.net/notes/9fjp0hy57c
https://voskey.icalo.net/notes/9fjpsomzeu
そんなムチャクチャを方針に持って活動していた結果、6月頃にはだいぶ限界が来て死にそうになっていた。
で、旧友と飲みに行ってしこたま吞みまくり、色々な本音が漏れてしまっている。
力不足と優先順位を付けられず、バランスを取れない事を情けないと思い、本当はもっと馴れ馴れしくしてみたいのに距離を置いてるが、それが逆に傷付けていないか不安になる。メンヘラすぎる……どうなってんだ?

「感動はどうした?」と謎に言ってしまったのもこの時だ。
結局、自分は感動のために生きているという事を再確認して何かの指針にしようとしていたのかもしれないし、別に全然そんなことなく単に言いたかっただけなのかもしれない。
でも実際感動しないといけないですよ。コスパやタイパを重視する世の中ですが、パって感動の事ですからね、皆さん。節約の結果、感動が減るようでは話になりませんよォーッ!!

(2023/07 - 08) 目的無いのにでっかくなっちゃった!

API制限ショック!!!

忘れもしない2023年7月2日。
Twitterにて「API呼び出しの回数制限を超えました」という表示になり全然ツイートが読めないという状況が発生。
他のSNSに避難民が殺到した。Misskey.ioや ぼすきーも例外ではなく、物凄い数の新規登録者が流入した。アクティブ人口は倍以上になった。
対応してる最中はアドレナリンが出ていたのか集中して作業出来ていたが、冷静になって「とんでもないことになってきたぞ」と、またも不安に圧し潰されそうになったりしていた。
Twitterが復活すれば多くの人は戻っていくだろうと予想していたが、Twitterが復帰せずにこの状況が続いたらどうなってしまうのか?
公式系の人が参加したりもしていた。冷や汗が止まらない。ぼすきーは特にローカルで流れが速く、宣伝には向かない所があるし、当時はドライブ容量も貧弱だった。広報のルートを支えられるのか……? ああ、私がぼすきーを開設していなければ迷わずMisskey.ioにアカウントを作っていた人も大勢いたんだろう。そっちのほうが幸せだったに違いない。くそ。
レンタルサーバーの性能はスケールアップし、オブジェクトストレージを慌てて導入してドライブ容量を確保したが、それでも十分ではなかった。
私という個人ではインフラになれない。じゃあどうすればいいのか……
私は、ぼすきーが一体何なのかわかっていなかった。

公式系や有名人に対しては「管理人です~」などと話しかけたりせず、話題にもなるべく出さず、リアクションも控えたりした。
これは「公」であろうと意識していたのもあるが「ぼすきーは期待していた機能を果たせない」事に気付いて恐らく去っていく未来を容易に想像出来たためだった。出来れば後腐れなく去って欲しいし、私も「ああ、来なくなったな」と意識して悲しくなりたくなかった。この態度で「歓迎されてないな」と感じさせて悲しませていたらそれはそれで不本意だが、結果的には良かったんじゃないだろうか。


とか思ってたけど、もち子さん公式やついなちゃん公式は未だに当たり前みたいにちょくちょくぼすきーに来てくれていたりする。「なんでまだ来てるんだこいつら……?」と困惑しつつも、内心喜んでいたりする。凄いバイタリティだ。Twitter*11のサブ扱いだとしても、きっと運用は大変だろう。やめてくれよ好きになっちゃうから……

テック蛮族どもの皆さん!!!

闇のインターネットメガコーポであるさくらインターネットが支援するポッドキャスト "backspace.fm"が運営する汎用サーバー、BackspaceKey、通称ばすきーとの交友が出来たのも7月の前半頃であった。
当時のばすきーは蛮族のようにカオスで意味不明なユーザーに絵文字登録権を開放するなどの民主的な運営のサーバーであったが、そのせいでぼすきーの絵文字のいくつかが勝手にインポートされるといった事態が発生していたのだった。
「絵文字が勝手に使われてるようなのですが」という通報を受けた時は「ついにこの時が来たか……!」と思った。Misskeyの機能的にある程度予想できた事ではあったのだ。権利関係について厳密に扱おうにも、インターネット上で「コピー」を防ぐ事は純粋に難しく、管理者であっても他サーバーの領域に対して取れる対応手段は限られる。

幸い、ばすきー管理者のKanaruさんはとてもしっかりとされた方で、この件について連絡をした所、とても誠実に対応してくださった。絵文字を勝手に使った人にも悪意は無かったようだ。とはいえ悪意なく出来てしまう仕組みはトラブルのもとだな、と思いつつ、この件については丸く収める事が出来た。
絵文字の権利関係を曖昧なまま進めていた事が表面化したということだ。実効的に他サーバーでの利用をコントロールする仕組みをどの程度構築出来るかはわからないが、少なくともユーザーにリスクを周知し、仕組みを整える必要があると感じた。
これも後手後手だが、結局私は大した知性を持たないので現実にトラブルに直面するまで「どうすべきか」がリアルにイメージ出来ないのだ。
この一件がその後の絵文字関係のライセンス周りの整理に影響を与える事になった。この後も私は権利関係で悩み続ける事になる。

ばすきーの皆さんとは、今でもちょいちょい交流があり、たまに謎の文化交換が発生している。
分散型SNSも色々大変だけど、こういうのを見るとやっぱり面白いな、と感じるのだった。

通報と敵意

人が増えて、以前にも増して通報が増えるようになった。
Twitterの通報機能がどうなってるかは知らないが、Misskeyの通報機能については簡単に説明出来る。「運営にお手紙が届く」基本的にはそれだけである。その後の対応は運営に委ねられる。つまり、モデレータがいなかった時期は全部イカロにメッセージが届いていただけだった。
通報の半分ほどは規約などに則った指摘やスパム対応など。残りの半分は「あいつが暴言を吐いている」「あいつが悪口を言っている」といった内容の報告である。
正直、後者についてはそれで私に何をして欲しいんだ、という気持ちであった。一緒にその人を責めて欲しいのだろうか? どうして個人的な嫌悪感情にイカロを巻き込もうとするのか? 管理業務で個人的に一番キツいのがこれであった。喧嘩に巻き込もうとしないで欲しい。ミュートブロックで対応して欲しい。スルーしてしまう事も多かったが、一応軽く対応する事もちょこちょこあった。ただ極端に厳しい対応をしたことはいまだ一度もない。
通報は少なくとも読まないと「対応済み」に出来ないので「誰が誰の事を怒っている」といった情報を私が個人的かつ強制的に意識せざるを得ない。そういった敵意を浴びすぎて、私視点だと常に大勢のユーザーが互いに怒り狂っているように見えてしまうのだった。特に7月の流入期はそういうのが多かったように記憶している。
とはいえ、とはいえだ。「こんなつまらん事で通報するな」と私が怒るのも違うんじゃないか? 私が通報を躊躇させるような発言をするのはどうなんだ? 単に私だけが黙って判断して捌けば済むのだ……当時の私はそう考えていた。
でもよく考えたらあの頃もアクティブ200人程度の規模だったんだよな。9割がミュートブロックで対応してくれても、イカロ1人で残りの20人の争いの調停に入る必要がある計算だ。荒れた学校の教員みたいなものだ。

モデレーターを缶に詰めようかな

そもそも私はAPI制限による流入で人が増える以前からだいぶ孤独で限界に近かった。
そこにスッとやってきて色々と支援をしてくださったのが、みそさんであった。みそさんは問題になりそうな所を把握し、整理し、草案を作ってくれ、何より私の考えを物凄く的確に理解してくれた。しかも私に不足しているLinuxやWeb系の技術に関する造詣も深かった。
「な、なんでこんな優れた人材が私を無償で支援してくれるのか……??????」と完全に困惑していたが、疲れ切った私は完全にみそさんを頼りにしまくっていた。

みそさんは「自分だけがイカロさんに直接意見を出せるのは不健全だから」と、モデレータを増やそうと提案した。恐ろしく真っ当な提案だが、運営側に人を増やせば不確定要素が増える。恐ろしく怖すぎる。私は誰かに頼るのが苦手だ。上手く人を信用して任せる度量が無いだけだが、出来るだけ自分だけでやってしまおうとする。しかし、API制限ショックでユーザーが増えたのでそうも言ってられなくなった。
とりあえず他サーバー(nicomedkey.cc)管理者で「モデレータ募集するなら立候補しよっかな~」などと言ってたウボァーさん(このアドカレの主催でもある)は直接スカウトして缶詰にして*12、他の方は公募する事にした。

迂闊な事いうと缶詰にするぞ

https://voskey.icalo.net/notes/9horzgmafj

すると20人以上の応募者が集まった。「人が多ければ除外していいっすよ」と言ってる人は遠慮なく除外したり、ぼすきーにいる時間がばらけるようにしたが、選ぶのが本当にしんどいのでかなりダイスに頼った。*13結局追加で5名採用し、みそさんとウボァーさんを加えて7名のモデレーター+イカロで運営していく感じになった。
voskey.icalo.net

結果として、どうだったのか?
モデレーターの皆さんは、ちょっとイカロには勿体ないくらいとてつもなく良い仕事をしてくださっている。
具体的に言い出すと凄い長さになりそうなので止めておくが本当に感謝している。
特に9月以降は、もはやモデレータの皆さんがいないと完全に回っていなかっただろう。頼り切りだ。感謝してもし切れない。
クリティカルな決断はイカロが目を通してGOを出したりしているが、モデレータの皆さんは自発的に考えて色々動いてくださっていたりする。*14
モデレータはボランティアだ。私は何の報酬も出していない。本来働かないのがデフォルトなのだ。ぼ民の皆さんは私はともかくモデレータの皆さんには感謝するのがよろしいですことよ。対応が遅くてもマジで優しくしてあげて欲しい。

(2023/09) 仕事の増加と体調の限界

「何の判断もしたくないしSNSも見たくない期」

しばらくモデレータの皆さんに指示を出したりしていたが、9月に入ると、助けてくれる人が複数いる状況で安心したからか、反動でピキピキと心が折れ始める。
同時に、仕事の業務が増え始めた。4月~8月はかなり落ち着いていたのだが、10月以降から年度半期の境界で色々状況が変わり、若干前倒しで9月から忙しくなり始めていた。
純粋に死ぬほど忙しいというほどではなかったが、正直ぼすきーの管理と両立するのは厳しい感じだった。いや、どうだろう。わからない。業務量が増えたのを言い訳に「何の判断もしたくないしSNSも見たくない期」に入ってしまう事を正当化したかったのかもしれない。まあ実際、帰宅即就寝みたいな生活だったからだいぶしんどかったのだが、スマホぐらいは見ようと思えば見れただろう。ただ私はツラすぎて通知を切ってしまっていた。ぼすきーだけでなく、TwitterやDiscordのアイコンを見るだけで吐き気がした。何も考えたくなかった。
私は、ぼすきーが一体何なのかわからないままだった。
ただ、この時期、モデレータの皆さんは不安だっただろう。本当に申し訳ない。焼肉とか奢った方がいいっすか?

ボイスコネクト3へ

9/30開催のボイスコネクト3にも行けるかどうか微妙な所だった(これは業務的にもメンタル的にも)が、普通に休みを取れたので飛行機の予約は取り消さずに済んだ。
長いこと放置して気まずかった。一応冷静に考えたら普通に仕事のせいではあるが、主観的には単にサボっていたような気分だった。とりあえずモデレータの皆さんに詫び、なんとか復活した。

ボイスコネクト3では、実際にみそさんにお会いできた。お礼と謝罪をしてその後、お酒を飲んだりした。何人かのぼすきー関係の人にも会った。ただ、大勢のぼ民が集まってる空間にはどうしても近付けなかった。「あ、あの格好、あの人達かぁ」と思いながら心臓をバクバクさせ産業プラザの横の空間を通り過ぎた。
まったく、これでは神ではなく無だ。しかし神というのは虚なのかもしれない。己を虚しくして。


感動はどうした?

(2023/10-11) 低空飛行と動画投稿者としての復帰

考えを改め動画投稿し太郎

多くの人に迷惑をかけて、ボイスコネクトの刺激を受けて、考えを改めつつある。やはり神をやるのは無理だ。もうちょっと気楽にやらないと壊れる。
というか「勝手に無理して勝手に壊れる」は会社でも既にやらかして病院送りの経験済みなのだ。流石に経験をセルフ管理メントに活かさねばなるまい。
そもそも、誰に望まれたわけでもない部分で信じがたいほど無駄に苦しんでいるのがバカすぎる。もうちょっと有意義に苦しみたいよね。

「気楽にやる」の実践ということで、動画投稿を再開してみようと思った。
管理業務の大部分は引き続きモデレータの皆さんに甘えつつ、久々に編集作業をするのだ。
(今考えるともっと他にやる事があるだろうという気もしたが、これをやり遂げないと他の事が出来ないように感じられた)

そうして出来上がったのがこれである。
www.nicovideo.jp
気楽にと考えてた割には我ながらバランス崩壊と力みっぷりが酷い動画だ。
「ちょっと具体的にCOEIROINKを紹介する感じの動画にしたら喜ぶ人が多いかな」という素朴な発想から始めたのだが、アレもやりたい、これもやりたいと思いついてハードルを上げ続けだいぶアレな事になった。無駄にお金もかかっている。
動画の7:00以降はもちろんだが、実は一番お金と手間がかかっているのはオマケの15秒だったりする。
何せMYCOEを作ったのだ。コンデンサマイクも買ったし、iZotope RXの使い方も勉強した。疑問文に対応するために652文を数日かけて収録し、全音声に対してノイズ除去を行い、Google Colaboratoryにも課金した。
別に自分の合成音声が欲しいわけではなかったが、ぼすきーにMYCOEを作ってる方が多かったから、理解するためにやってみるのは悪くないなと思った。
MYCOEが出来た時はちょっと面白くて感動したが、しかし、現状配布する気は無い。改めて「声に魅力が無いな……」と思ったし、自分の声はやっぱり苦手だ。あと配布したら皆さん悪用しますよね? あくまで私は今回の動画のためだけにこのMYCOEを作ったのだ。
もうちょっと余裕があれば多少凝った劇場をやるつもりだったが、全然余裕が無かった。11月半ばに熱出して寝込んでたのが痛い。動画の5:30以降のパートは、もうちょっと色んなMYCOEの人達を紹介する予定であった。可能ならりのちゃんも使いたかった。やりたい事を全て詰め込めなくて悲しい。本当にギリギリに投稿してこれだ。でも締め切りのパワーに頼っている以上、こういう事態は受け入れなければいけない。
あと関係ないがこの頃、地味に家族と長期間激しく喧嘩していた。11月はこれがキツかった。

もっと力抜けよ

流石にそろそろ反省すべきだ。結局気楽に出来てない。
振り返ってみるとわかるが、昨今のイカロは、ずっと力み続けている。不必要に全力を出し続けている。隠してる実力など全然無く、ネットに出ているのが私の全てだ。あの程度で? 無論あの程度が全力だ。全力出さないと感動出来ないし感動出来なきゃ何やっててもしょうがねえだろ。しょうがねえことねえだろアホ。いい加減そういうのやめたら? 流石にもういいトシなのだから、ほどほどのペースでコンスタントに続けるやり方を覚えないといけない。
だいたい神ってなんだよ、神になる事を目指すとあなたも狂います。やがて狂いたい人向けにオススメの目標、それが神だ。あるいは目指そうとした時点で狂ってるのかもしれないが、少なくとも私はずっと正常なつもりで2023年を生きてきた。
しかしこのままでは2024年を生き抜ける気がしないので、どう考えても方針転換が必要です。もっと肩の力を抜きましょう。

今後のぼすきーについて

でも……楽しかったよね?

なんか最終的にめっちゃ苦しんでるような感じの書きっぷりになってきたが、2023年12月現在のイカロはあまり懲りておらず、別のアプローチでぼすきーを続ける気満々である。酷い目に遭うのは動画作ってる時も似たようなものだし、ここで辞めては勿体ない。
思い知ったのは、私は「ほどほど」が超苦手という事だ。壊滅的だ。しかしそれを身に付ける必要性に迫られている。身に着けよう2024年。

2024年のぼすきーは「ほどほど」でいく。
まずは長続きする場を目指します。

意識して神である事は辞めていく。そもそもなんでこんなアホな方針が立ってるんだ? 愚かすぎる。本当にどうしようもないな。
「公」を意識することも一旦やめる。イカロの個人的な好みやワガママが出るようになるかもしれない。また、言動のカス度も上がると思われるがご了承願いたい。継続出来るよう、肩の力を抜くつもりなので、ダラダラしたりつまんなかったり対応が遅かったりする事もありそうだが……別にこれは今までと大差無いかもしれん。今までも遅かったからね。どうだろう? まあモデレーターの皆さんが頑張ってくれるよね!!!

ぼすきーが一体何なのか今でもよくわかっていない。そもそも私が決めてないのだから、ぼすきーは何者でもないように見えた。
皆さんにとってはどうですか?




アドベント(ADVENT)の語源であるラテン語アドベントゥス(ADVENTUS)は「来臨」「到来」を意味する。
クリスマスは神の生誕を祝うものなのだから、ADVENTは神を待つ期間なのである。


しかし、お伝えしなければならない事がある。今日、神は来ない。
ぼすきーに神はいないからだ。

今はくたびれたコアラが在るのみ。

*1:窓を開くと、なんと可愛らしいイラストや美味しいお菓子が出てきちゃうのだ!

*2:もちろん当時はTwitterだった

*3:Twitter公式と無関係の個人や組織が独自に開発した、という意味

*4:出来る事なら「有料プランならサードパーティクライアントを使える」みたいな形になってくれれば、と期待していた事はあるが、現実的には色んな抜け道が残るだろうし制御困難だから一律禁止以外の選択肢は無かったのだろう

*5:様々なサードパーティのツールがTwitterの集客に繋がっていたのに、ユーザが増えたら切り捨てるのか、という批判は別に存在するが、私は単に利用していただけの人間なのでなんとも言えない

*6:というか就職してからも概ね独学だ。OJTって奴だネ!

*7:当時はまだインスタンスという名前でも呼ばれていた

*8:いとーじさんとは物凄く親交があるというわけではなく、基本的には私がいとーじさんの曲や企画(「ぼいろあんさんぶる」「うたえぼ」等)の一方的なファンという感じ

*9:3週間かかった。

*10:何故? いや……何故だろう

*11:オット! 今はXだったかな……フフ……

*12:管理人のアカウントがsavacanだったので、なんとなくみそさんをmisocanにして美味しそうだったということで。その流れで何故か「モデレーターは缶に詰める」という雰囲気が出来上がった

*13:ダイスに理由を押し付けても、協力を申し出てくれる方々を拒否るのは結構つらい

*14:もちろん、モデレーターの行動だろうが何だろうが最終的な責任はイカロにある。